大人気オリジナル時代劇シリーズ 第7作 三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花 主演 北大路欣也 原作 藤沢周平 優香 松田悟志 小林綾子 勝村政信 堀部圭亮 国広富之 石井正則 甲本雅裕 清水美砂 銀粉蝶 大和田伸也 金田明夫 麻生祐未 伊東四朗大人気オリジナル時代劇シリーズ 第7作 三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花 主演 北大路欣也 原作 藤沢周平 優香 松田悟志 小林綾子 勝村政信 堀部圭亮 国広富之 石井正則 甲本雅裕 清水美砂 銀粉蝶 大和田伸也 金田明夫 麻生祐未 伊東四朗
イントロダクション/―ある家族を巡り複雑に絡まった闇の思惑に迫る清左衛門。それぞれの思いが交差する中、信じるべきものを見つめなおすシリーズ第7作。
イントロダクション/―ある家族を巡り複雑に絡まった闇の思惑に迫る清左衛門。それぞれの思いが交差する中、信じるべきものを見つめなおすシリーズ第7作。

藤沢周平の傑作小説を原作に、老境の人間模様を温かな視点で描くオリジナル時代劇シリーズ『三屋清左衛門残日録』。BSフジとのタッグによる「登場篇」「完結篇」「三十年ぶりの再会」、時代劇パートナーズとともに制作した第4作「新たなしあわせ」、ケーブルテレビ最大手のJ:COMとタッグを組み制作した第5作「陽のあたる道」第6作「あの日の声」と、多くのお客様に好評を博してきました。
さらに第6作では、【ドイツ・ワールド メディア フェスティバル2023】にて金賞を受賞し、世界にも通じる時代劇作品のひとつとなりました。

そして今回、藤沢周平による傑作短篇「山姥橋夜五ツ」(文春文庫『麦屋町昼下がり』所収)と『三屋清左衛門残日録』(文春文庫刊)の世界を融合させた、待望の第7作が誕生!

2016年の第1作から7作にわたり主人公の三屋清左衛門を演じるのは北大路欣也。清左衛門を自身の理想であり憧れの人物と語り、本シリーズは代表作の一つとなりました。
優香、麻生祐未、伊東四朗らお馴染みのキャスト陣のほか、甲本雅裕、清水美砂、勝村政信、堀部圭亮といった実力派俳優陣が加わり、「残日録」にまた新たな一頁が綴られます。

巡りゆく季節の中で、変わらない人の想いを鮮烈に描き出してきた、「三屋清左衛門残日録」シリーズ。
本作では、ある家族が抱える問題と複雑に絡まった闇の思惑に、清左衛門が迫ります。
様々な人物の思いが交差するなか、信じるべきものは何かー。

今この時代にこそ届けたい、新たな「残日録」をお楽しみください。

あらすじ
あらすじ

初秋のある日、道場の少年たちの喧嘩の仲裁に入った清左衛門(北大路欣也)は、事の起こりとなった少年・俊吾(一ノ瀬嵐)のことを気に掛ける。
その父である柘植孫四郎(甲本雅裕)は、8年前、剣の腕を見込まれて要人の護衛を引き受けたものの、刺客に襲われて任務に失敗。
さらには妻・瑞江(清水美砂)を不貞の疑いで離縁するなど、心に大きな傷を抱えていた。

清左衛門は、息子の妻・里江(優香)や自らが見聞きした俊吾、瑞江の心の内を孫四郎に語り、彼らの思いを汲むように諭す。さらに孫四郎から8年前の事件の始終を聞き出すと、そこに派閥争いに影響した「もうひとつの死」が関わっているのではと疑念を抱く。盟友・佐伯熊太(伊東四朗)の助力を得て、真相を明らかにするべく清左衛門は調べ始めるが、その矢先に新たな事件が起こり...。

権力者となった筆頭家老・朝田弓之助(金田明夫)の影を感じつつ、複雑に絡まった事件の謎を紐解いていく清左衛門。それぞれの思いが交差する中で、闇の思惑に翻弄された家族に、再び笑顔は戻ってくるのか―。

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ―」

キャスト
キャスト

北大路欣也/三屋清左衛門
1943年、京都府出身。松田定次監督「父子鷹」(56年)でデビュー以来、映画のみならず大河ドラマ「竜馬がゆく」(NHK)ほか、「隠密奉行朝比奈」「剣客商売」(フジテレビ系)、「子連れ狼」(テレビ朝日系)など多数のテレビ時代劇に出演。近年は「半沢直樹」(TBS系)、「刑事7人」シリーズ(テレビ朝日系)、「記憶捜査-新宿東署事件ファイル-」(テレビ東京系)など現代劇にも積極的に出演するほか、CMでも話題を呼ぶ。3度の日本アカデミー賞のほか、数々の映画賞・テレビ賞を受賞。永年の功績により、2007年に紫綬褒章、15年に旭日小綬章、22年には牧野省三賞を受賞している。
  • 優香/里江
  • 松田悟志/又四郎
  • 小林綾子/おなみ
  • 勝村政信/野々村新蔵
  • 堀部圭亮/小出徳兵衛
  • 国広富之/吉崎伊織
  • 石井正則/鳥飼宇之助
  • 甲本雅裕/柘植孫四郎
  • 清水美砂/柘植瑞江
  • 銀粉蝶/柘植寿万
  • 一ノ瀬嵐/柘植俊吾
  • 大和田伸也/恩田作摩
  • 金田明夫/朝田弓之助
  • 麻生祐未/みさ
  • 伊東四朗/佐伯熊太
  • 北大路欣也/三屋清左衛門
  • 優香/里江
  • 松田悟志/又四郎
  • 小林綾子/おなみ
  • 勝村政信/野々村新蔵
  • 堀部圭亮/小出徳兵衛
  • 国広富之/吉崎伊織
  • 石井正則/鳥飼宇之助
  • 甲本雅裕/柘植孫四郎
  • 清水美砂/柘植瑞江
  • 銀粉蝶/柘植寿万
  • 一ノ瀬嵐/柘植俊吾
  • 大和田伸也/恩田作摩
  • 金田明夫/朝田弓之助
  • 麻生祐未/みさ
  • 伊東四朗/佐伯熊太
スタッフ
スタッフ
  • 監督:山下智彦1964年、京都府出身。
    2002年にテレビドラマ「盤嶽の一生」で監督デビュー。北大路欣也主演版「剣客商売」シリーズ、「鬼平犯科帳THEFINAL」(フジテレビ系)「雲霧仁左衛門」シリーズ、「立花登青春手控え」シリーズ、「妻は、くノ一」(NHK)「必殺仕事人2009」「柳生一族の陰謀」「陰陽師」(テレビ朝日系)「幻十郎必殺剣」(テレビ東京系)などのテレビ時代劇から、「おみやさん」シリーズや「メイド刑事」(テレビ朝日系)まで、幅広く手掛ける。
    2024年に放送・劇場公開予定の松本幸四郎主演「鬼平犯科帳」シリーズでもメガホンを取り、「三屋清左衛門残日録」シリーズでは全作で監督を務める。
  • 脚本:いずみ玲サスペンス、ミステリーを中心としたテレビドラマを数多く手掛けるほか、「大江戸捜査網」(テレビ東京系)、「遠山の金さん」(テレビ朝日系)、BS時代劇「子連れ信兵衛2」(NHK)などの時代劇も担当。『三屋清左衛門残日録』シリーズは本作で6度目の脚本を担当。
  • 音楽:栗山和樹1963年、兵庫県出身。国立音楽大学大学院修了後、米国留学でコンピュータ音楽を学ぶ。クラシックとジャズを下地に持つ作曲家・編曲家として映画、テレビドラマ、CMに数多の作品を提供。代表作は映画「極道の妻たち決着」、連続テレビ小説「芋たこなんきん」、BS時代劇「子連れ信兵衛2」(NHK)、新春時代劇「信長燃ゆ」(テレビ東京系)ほか。

エグゼクティブ・プロデューサー:宮川朋之日本映画放送株式会社 常務執行役員。「日本映画専門チャンネル」「時代劇専門チャンネル」の開局(1998年)から編成、企画を担当。
2011年から時代劇専門チャンネルのオリジナル時代劇として、「鬼平外伝」シリーズ、「藤沢周平 新ドラマシリーズ」など全26作品を企画、プロデューサーを務める。
主な劇場映画として2010年「最後の忠臣蔵」(杉田成道作品)、「LIAR GAME The Final Stage」(松山博昭作品)、2016年「リップヴァンウィンクルの花嫁」(岩井俊二作品)、2017年「海辺のリア」(小林政広作品)、2020年「8日で死んだ怪獣の12日の物語」(岩井俊二作品)、2022年「Ribbon」(のん作品)、さらに2022年連続ドラマ「おいハンサム!!」(山口雅俊作品)など。23年以降、劇場公開予定作品として、池波正太郎原作「仕掛人・藤枝梅安」「鬼平犯科帳」のエグゼクティブ・プロデューサーを担当。

原作
原作

原作者 藤沢周平1927年、山形県東田川郡黄金村(現鶴岡市)出身。山形師範学校(現山形大学)で文芸に親しみ、教員を経て、新聞記者時代に小説を書き始める。71年『くらい海』で第38回「オール讀物」新人賞、73年『暗殺の年輪』で第69回直木賞を受賞。この後に本格的な作家生活に入り、武家もの、市井もの、実在の人物を題材とした歴史小説など、多彩なジャンルで秀作を発表。江戸の人々の哀歓とぬくもりを緻密かつ抒情的に描き出し、『たそがれ清兵衛』『蟬しぐれ』『橋ものがたり』『三屋清左衛門残日録』ほか、文学史に残る名作を生み続けた。86年に『白き瓶 小説 長塚節』で吉川英治文学賞、89年に菊池寛賞、94年に朝日賞、東京都文化賞を受賞。95年紫綬褒章受章。97年1月逝去。22年『小説の周辺』で"中国の直木賞"とも言われる魯迅文学賞の翻訳文学部門を受賞。没後27年を迎えてなお国内外から注目を集めている。

原作本
原作本
  • 『三屋清左衛門残日録』(文春文庫刊)

    『別册 文藝春秋』一七二号から一八六号にわたって連載された連作長篇時代小説。東北のある小藩を舞台として、隠居生活に入った前藩主用人・三屋清左衛門が様々な事件に立ち向かう。老いゆく日々の出来事と胸の内を、深い味わいで描いた傑作。

    『三屋清左衛門残日録』(文春文庫刊)
  • 「山姥橋夜五ツ」(文春文庫『麦屋町昼下がり』所収)

    藩の重職の護衛に失敗したことから家禄を減らされ、家族の問題もかかえる主人公が、それらを乗り越えて幸せを取り戻す。原作「山姥橋夜五ツ」の他、表題作「麦屋町昼下がり」と「三ノ丸広場下城どき」「榎屋敷宵の春月」の武家もの四篇を収録した短篇集は、時代小説の芳醇・多彩な味わいはこれに尽きる、と評された。

    「山姥橋夜五ツ」(文春文庫『麦屋町昼下がり』所収)
予告篇
予告篇

予告篇①

予告篇②

時代劇専門チャンネル×J:COM

「三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花」パートナーズ:日本映画放送 J:COM BSフジ

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