令和5年の「忠臣蔵」祭り!!

師走の風物詩「忠臣蔵」!
令和5年の年末は、4Kで甦る、忠臣蔵映画全盛期の最後を飾った“王道”の「忠臣蔵」映画と、“原典”である 「假名手本忠臣藏」に基づいた「忠臣蔵」映画の二本を放送!

12月9日(土)よる7時より 2週連続放送 ほか

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大忠臣蔵(主演:市川猿之助〔初代市川猿翁〕)
放送日:12月9日、12月24日、12月30日
(1957年・カラー )
監督:大曽根辰保  
出演:市川猿之助(初代市川猿翁)/高田浩吉/松本幸四郎(初代松本白鸚)/近衛十四郎/坂東蓑助(八代目坂東三津五郎)/市川団子(二代目市川猿翁)/市川染五郎(二代目松本白鸚) ほか  

播州赤穂城主浅野内匠頭(北上弥太郎)は、高家筆頭吉良上野介(石黒達也)から受けた恥辱に耐えかねて殿中刃傷に及んだが、加古川本蔵(坂東蓑助〔八代目坂東三津五郎〕)にさえぎられて吉良を打ち損じた。お家断絶、内匠頭は切腹。家老大石内蔵助(市川猿之助〔初代市川猿翁〕)は、無事に城を明渡し、家臣を離散させた。だが、その胸中には、主君の無念を晴らすべく、固い誓いが数十人の連状と共に秘められているのだった…。

「大忠臣蔵(主演:市川猿之助〔初代市川猿翁〕)」(C)1957松竹株式会社
忠臣蔵 花の巻・雪の巻<4Kデジタルリマスター版>
放送日:12月16日、12月24日、12月31日
(1962年・カラー )
監督:稲垣浩  
出演:松本幸四郎(初代松本白鸚)/加山雄三/三橋達也/三船敏郎/司葉子/原節子/森繁久彌/小林桂樹 ほか  

元禄14年3月。年々の慣例として勅使饗応の役を申し渡された播州赤穂の城主・浅野内匠頭(加山雄三)は指南役の吉良上野介(市川中車)から礼儀作法について教えを乞うこととなっていた。だがかつて内匠頭に塩田作法の教授を拒否された上野介は、彼に恨みを抱いており、その嫌がらせは日に日に増していった。お役目の大事を重んじる内匠頭ははやる心を抑え、悔しさに堪えたが、ついに殿中松の廊下に於いて、上野介に剣を振り下ろした。内匠頭は即刻切腹を言い渡されるが、上野介には何の咎めもなかった。そして赤穂城内では、城代家老・大石内蔵助(八代目・松本幸四郎《松本白鸚》)を中心に、城とともに討ち死にするか、城を明け渡して浅野家再興に尽くすか、議論が繰り広げられていた。大石は急進派の意見を押さえ、いささかの波乱も見せずに城を明け渡す断を下した。そして集まった60余名が誓紙血判をもってこれに従うが……。

「忠臣蔵 花の巻・雪の巻<4Kデジタルリマスター版>」(C)1962 TOHO CO., LTD.