東芝日曜劇場としてスタートし、現在も放送の続くTBS日曜劇場。
数々の名作を生み出してきた同枠の中から、
単発ドラマとして製作された時代劇作品の数々を大放送!
時代小説の大家原作による、垂涎の時代劇作品をお見逃しなく!
毎月第3・第4日曜 よる7時
(※12月はよる7時10分)
12月第4日曜は同じくTBSで制作された「花の吉原 雪の旅」を放送。あわせてお楽しみください。
出演:江利チエミ/津川雅彦/宝生あやこ/風見章子/九代目 坂東三津五郎/小林勝彦/海老一染之助・染太郎 ほか
旅芸人一座の娘として育ってきた若尾(江利チエミ)は、岡崎藩の家老・弘田平右衛門(野々村潔)の養女になる。粗野な若尾だったが、武家の教養を身に付けていき、義兄の和次郎(津川雅彦)に恋心を抱く……。
出演:十七代目 中村勘三郎/香川京子/三代目 中村翫右衛門/奈良岡朋子/大鹿次代/原ひさ子/佐藤寿/波多野憲/中村公三郎/七井秀信/高野浩平/鈴木恵美子 ほか
反物の行商をしながらひとり暮らしの五郎三(中村勘三郎)は同じ長屋のおよね(香川京子)に思いを寄せていた。ある日五郎三は、以前深川一の料理屋「清月」の息子で親友・清太郎(中村翫右衛門)に再会する。20年前にこの土地を去り、上方で一旗あげ今は大きな料理屋の主人だと話す清太郎に、大変喜んだ五郎三は自分の長屋へ連れて帰る。しかし、清太郎はそのまま住みつき、五郎三が出かけた留守中、酒に酔った清太郎はおよねを襲う。危うく難を逃れたおよねは、溺れた自分を助けてくれた清太郎が耳に水が入りそれ以来、耳が聞こえなくなったと五郎三から聞く。さらに酒乱になった清太郎は今度は五郎三の目の前でおよねを襲うが、必死におよねをかばう五郎三に耳を返せとわめくのだった。そこへ、反物を見に来た料理屋の女中・おせん(奈良岡朋子)が清太郎を見て驚く。おせんは夫だった清太郎に女郎屋に身売りされたのだった。
出演:十七代目 中村勘三郎/森光子/佐野浅夫/一の宮あつ子/有田正明/中村勘五郎/中村清五郎/浜木綿子/森本健介/金長晴子/斉藤千恵子/河津清三郎/市川子団次/山本学/波乃久里子/大鹿次代/神田隆/杉村春子 ほか
林中(中村勘三郎)は、先代の妻・常子(杉村春子)と親子の盃を交わし、11代目常盤津小文字となった。林中は妻のすず(森光子)とともに、常子のいる家元の家に移り住む。しかし常子は親子の縁をタテに林中に言い寄り始めた。常盤津を世に広めることだけを考えている林中の胸中を知るすずは、常子の常識はずれの言動にもじっと耐えていた。しかし、林中に愛を拒まれた常子は、急に態度を変えて林中が常子に言い寄ったと主張し始める。
出演:十七代目 中村勘三郎/森光子/佐野浅夫/一の宮あつ子/有田正明/中村勘五郎/中村清五郎/浜木綿子/森本健介/金長晴子/斉藤千恵子/河津清三郎/市川子団次/山本学/波乃久里子/大鹿次代/神田隆/杉村春子 ほか
妻・すず(森光子)を東京に残し、林中(中村勘三郎)は盛岡にやって来た。そこへ常磐津びいきの芸者屋「梅乃井」の女将・おせき(一の宮あつ子)が芸者たちの稽古を頼んできた。梅乃井に腰を落ち着けた林中は東京に残したすずを呼び寄せようと弟子の米吉(市川子団子)を使いに出すが、すずは林中の修行の邪魔になると考え、盛岡に行こうとはしなかった。その後、米吉を東京に帰し、一人で修行を積むことにした孤独な林中に芸者のみよじは想いを寄せる。ある日九代目の成田屋から林中の語りで歌舞伎座の舞台を踏みたいとの依頼が舞い込むが、素直に応じることができない林中の元へすずがやって来た。
出演:中村吉右衛門/大空真弓/前田吟/尾藤イサオ/清水俊男/肥土尚弘/高野浩幸/児玉裕一/鈴木瑞穂/桜むつ子/音無美紀子/加東大介 ほか
なな江と祝言をあげるはずだった弥八は、理由も言わず芝の久助棟梁の婿養子になった。自分の出世のために仲間と恋人を裏切ったと、弥八は皆にひどい目に合わされるが、決して口を割らなかった。実は久助棟梁の娘おたえは死を宣告され、慕っていた弥八と一緒にさせてやりたいという両親の願いを叶えたのだった。おたえの葬式後、弥八はもとの職人に戻り、仲間の金次と惣の次が迎えに来る。何もかも昔通りと思った弥八だが過ぎ去ったことはとり戻せず、なな江と金次は結婚していた。
出演:佐久間良子/武田鉄矢/小川知子/岸本加世子/杉村春子/小林桂樹/小野寺昭/中村時蔵/田村高廣/奈良岡朋子/東てる美/山口崇 ほか
おゆき(佐久間良子)は、花の吉原で、薄雪太夫として全盛を誇っていた。おゆきに通ってくる客の中には、秋田藩の分藩の佐竹侯(山口崇)がいた。佐竹侯は、おゆきを身請けしたがっていた。そんな中、おゆきの抱え主のおむら(奈良岡朋子)は、歌舞伎役者の沢村伊十郎(田村高廣)から、弟子・伊之助(中村時蔵)が仙台高尾を演じるにあたって、おゆきから花魁の立ち居振る舞いを学ばせたいという頼みを引き受ける。おゆきが伊之助に生き別れになった弟の面影を見る一方、伊之助はおゆきに恋心を抱く。
出演:江利チエミ/津川雅彦/宝生あやこ/風見章子/九代目 坂東三津五郎/小林勝彦/海老一染之助・染太郎 ほか
旅芸人一座の娘として育ってきた若尾(江利チエミ)は、岡崎藩の家老・弘田平右衛門(野々村潔)の養女になる。粗野な若尾だったが、武家の教養を身に付けていき、義兄の和次郎(津川雅彦)に恋心を抱く……。
出演:十七代目 中村勘三郎/香川京子/三代目 中村翫右衛門/奈良岡朋子/大鹿次代/原ひさ子/佐藤寿/波多野憲/中村公三郎/七井秀信/高野浩平/鈴木恵美子 ほか
反物の行商をしながらひとり暮らしの五郎三(中村勘三郎)は同じ長屋のおよね(香川京子)に思いを寄せていた。ある日五郎三は、以前深川一の料理屋「清月」の息子で親友・清太郎(中村翫右衛門)に再会する。20年前にこの土地を去り、上方で一旗あげ今は大きな料理屋の主人だと話す清太郎に、大変喜んだ五郎三は自分の長屋へ連れて帰る。しかし、清太郎はそのまま住みつき、五郎三が出かけた留守中、酒に酔った清太郎はおよねを襲う。危うく難を逃れたおよねは、溺れた自分を助けてくれた清太郎が耳に水が入りそれ以来、耳が聞こえなくなったと五郎三から聞く。さらに酒乱になった清太郎は今度は五郎三の目の前でおよねを襲うが、必死におよねをかばう五郎三に耳を返せとわめくのだった。そこへ、反物を見に来た料理屋の女中・おせん(奈良岡朋子)が清太郎を見て驚く。おせんは夫だった清太郎に女郎屋に身売りされたのだった。

















