時代劇界の至宝・里見浩太朗。
長年時代劇を支え続け、デビューから年月を重ねたいまなお、第一線で活躍をつづける姿は老若男女すべてを虜にし、現在もたくさんのファンから熱狂的な支持を集めている。
そんな唯一無二のスターが今年11月に米寿を迎えることを記念し、「これまで」の輝かしい功績と「いま」の活躍、どちらもたっぷり詰め込んだ充実の特集を3ヵ月にわたってお届け。
11月11日(月)スタート
▶ 「ドリーム対談 里見浩太朗×高橋英樹 われらの時代劇」も放送
11月3日(日・祝)よる7時30分 ほか
出演:里見浩太朗/野川由美子/下川辰平/火野正平/三田明/高品格/加藤純平/丹波哲郎 ほか
三代将軍・家光の治世。家光と将軍の座を争って命を失った駿河大納言忠長の忘れ形見・松平長七郎長頼は、一介の素浪人・速水長三郎として、江戸は両国の一角にある瓦版屋"夢楽堂"に暮らしていた。二代将軍・秀忠が生前、長男・家光よりも次男・忠長を溺愛したことから、天下を揺るがす御家騒動が起こった。家光は将軍となった後もそのことで執拗に忠長を追い詰め、やがて自害に追い込む。しかし、その息子・長七郎まで殺すにはしのびなく、大名に取り立てようとする。長七郎は自らも同じような運命を辿ることを避け、お側去らず(=忠臣)の三宅宅兵衛(下川辰平)と田村右平次(加藤純平)の二人とともに野に下ったのであった。高貴な生まれと波乱万丈の生い立ちのため、市井に身を置いても平穏に暮らすことはままならないが、鉄火肌のおれん(野川由美子)とその子分・辰三郎(火野正平)ら"夢楽堂"の面々とともに世の悪に敢然と立ち向かう長七郎。いよいよ対決の時となると、葵の御紋入りの着物で颯爽と登場し、柳生新陰流免許皆伝の剣で悪者を成敗する。
「"はやと"―これは、この世のあらゆる悪を企む影の組織"まぼろし"と戦う正義の剣士の世を忍ぶ仮の名前である。その人の本当の名は誰も知らない。(オープニングナレーションより)」時は天下が平和を取り戻した徳川三代将軍家光の時代、悪の秘密組織"まぼろし"は、再び戦争を起こそうとする者と手を結び、世の中に不満をもつ大名や浪人をそそのかして争わせ、日本を我が物にしようと企てていた。"まぼろし"打倒の任務を帯びた正義の剣士"はやと"は、必殺剣法「はやぶさ三段斬り」をひっさげて"まぼろし"が送り込む妖術使いの忍者たちとの戦いの旅を続けるのだった。
隠密同心。それは旗本寄合席・内藤勘解由に命を預けて、人知らず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自ら求めた者たちである。伝法寺隼人(里見浩太朗)ら隠密同心は、極悪非道の悪に虐げられ、過酷な法の冷たさに泣く大江戸八百八町の人々のために、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む。
隠密同心。それは旗本寄合席・内藤勘解由に命を預けて、人知らず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自ら求めた者たちである。伝法寺隼人(里見浩太朗)ら隠密同心は、極悪非道の悪に虐げられ、過酷な法の冷たさに泣く大江戸八百八町の人々のために、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む。
松平右近(里見浩太朗)は、第11代将軍徳川家斉の弟という身の上でありながら権力の座を捨てて町医者の藪太郎として暮らしている。町で事件が起きる時、右近は老中・青山下野守(芦田伸介)配下の隠密・よろずや清太郎(松山英太郎)、髪結いおさよ(水沢アキ)らの協力を得てその核心へと迫り、名刀"一文字"をひっさげて人々を苦しめる悪に正義の剣を振るう。
松平右近(里見浩太朗)は、第11代将軍徳川家斉の弟という身の上でありながら権力の座を捨てて町医者の藪太郎として暮らしている。町で事件が起きる時、右近は老中・青山下野守(芦田伸介)配下の隠密・よろずや清太郎(松山英太郎)、髪結いおさよ(水沢アキ)らの協力を得てその核心へと迫り、名刀"一文字"をひっさげて人々を苦しめる悪に正義の剣を振るう。
出演:里見浩太朗/森繁久彌/風間杜夫/近藤正臣/丹波哲郎/竹脇無我/露口茂 ほか
江戸時代末期、文久2年夏。名君と謳われた会津藩主・松平容保(風間杜夫)が京都守護職を拝命した時から、会津藩の運命は悲劇に向かって動き出す。尊王攘夷派と幕府方との軋轢が増すなか、攘夷派の行動は激化する。容保の側近・野村左兵衛(竹脇無我)は土方歳三(近藤正臣)らに目をつけ、新撰組を組織。幕府方の尖兵として矢面に立たされた会津藩は、その新撰組を配下に置き、薩摩藩と手を組み、攘夷派の鎮圧をすべく、攘夷派の急先鋒・長州藩に先手を打つ。池田屋事件など新撰組の活躍もあって、いったんは有利に立つが、戦局はやがて泥沼化。そして慶応4年、15歳から17歳の最年少藩士で編成された"白虎隊"を結成。反戦派の国家老・西郷頼母(里見浩太朗)も徹底抗戦を決意。薩・長・土佐を筆頭とする西軍との全面戦争に突入してゆくのだった・・・。
出演:里見浩太朗/森繁久彌/風間杜夫/近藤正臣/丹波哲郎/竹脇無我/露口茂 ほか
江戸時代末期、文久2年夏。名君と謳われた会津藩主・松平容保(風間杜夫)が京都守護職を拝命した時から、会津藩の運命は悲劇に向かって動き出す。尊王攘夷派と幕府方との軋轢が増すなか、攘夷派の行動は激化する。容保の側近・野村左兵衛(竹脇無我)は土方歳三(近藤正臣)らに目をつけ、新撰組を組織。幕府方の尖兵として矢面に立たされた会津藩は、その新撰組を配下に置き、薩摩藩と手を組み、攘夷派の鎮圧をすべく、攘夷派の急先鋒・長州藩に先手を打つ。池田屋事件など新撰組の活躍もあって、いったんは有利に立つが、戦局はやがて泥沼化。そして慶応4年、15歳から17歳の最年少藩士で編成された"白虎隊"を結成。反戦派の国家老・西郷頼母(里見浩太朗)も徹底抗戦を決意。薩・長・土佐を筆頭とする西軍との全面戦争に突入してゆくのだった・・・。