第11部あらすじ
南町奉行の大岡忠相(加藤剛)は、親友の医師・榊原伊織(竹脇無我)、同心の佐橋孫兵衛(佐野浅夫)、蕪木兵助(森田健作)、立花喬之助(佐藤佑介)、岡っ引きの辰三(高橋元太郎)らの協力のもと、事件に立ち向かう......。
91年に亡くなった松山英太郎が演じた猿の三次に代わり、密偵は、左とん平演じる丁の目の半次が務めることとなる。第1話では、三次が斬殺されるシーンが回想され、森田健作演じる同心・蕪木兵助も殉職し、悲劇的なスタートとなるが、左とん平のほか、第3部以来のレギュラー出演となった原田大二郎、西岡徳馬、小松政夫ら存在感のあるベテラン俳優陣が加わったことで、番組の持ち味を損なうことなく、大岡越前の世界を楽しむことができる。