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2025.09.08 | 【訃報】歌手の橋幸夫さんが亡くなられました(享年82) |
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昭和を代表するスターのひとりで、歌手の橋幸夫さんが9月4日に亡くなられました。82歳でした。
1943年、東京都荒川区生まれ。
中学2年より歌を作曲家・遠藤実師に師事し、高校1年でビクターエンタテインメントのオーディションに合格。
1960年に「潮来笠」でデビュー。同曲の爆発的ヒットで日本レコード大賞新人賞の第1回受賞者に。
吉永小百合とのデュエット曲「いつでも夢を」と「霧氷」で2度のレコード大賞を受賞し、舟木一夫さん、西郷輝彦さんらと共に「御三家」として人気を集めました。
「沓掛時次郎」「中山七里」「佐久の鯉太郎」など股旅物の歌謡曲や、時代劇のテーマ曲も数多くリリース。
特にテレビドラマ『子連れ狼』第3部の主題歌になった「子連れ狼」は人気を博し、第14回日本レコード大賞、日本歌謡大賞特別賞などを受賞しました。
さらに俳優としても活躍され、「ご存じ金さん捕物帳」(1974~75)や映画「いつでも夢を」(1963)に主演。
ほかにも「水戸黄門」シリーズや「斬り捨て御免!」(1980)などにも出演。
歌手として、俳優として多くの時代劇作品に携わられました。
また時代劇専門チャンネルでは、2016年の番組「さだまさし時代劇スペシャル!「遠山の金さん」編」にご出演され、
さだまさしさんと共に「金さん」の様々な思い出を語っていただきました。
謹んで哀悼の意を表します。