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ペリー荻野によるスペシャルコラム「旭ジャーナル」

旭ジャーナル

 

■第8回 「栗塚さんが出会った女性たち」

photo  栗塚さんの俳優人生には、さまざまな出会いがあった。中でももっとも大きな出会いは、恩師である「毛利菊枝先生」だ。
「毛利先生の主宰する劇団くるみ座に入らなかったら、今の僕はないですね。劇団は舞台中心でしたが、先生はすでにスターで映画にも出てましたから、僕らは先生について撮影の現場に行くのがうれしくてね。だって、目の前をスクリーンでしか見たことのない映画スターが歩いているんですよ!京都はとにかく映画の撮影が多く、僕らも先生についていろいろな現場を見学させていただきました。そのうちに仕出し(エキストラ)などもやるようになって、少しずつ映画の世界に近づいていったんです」
 栗塚さんは、スタッフにとても気を配る人。現場には、京都の銘菓「阿闍梨餅(あじゃりもち)」を差し入れにすることが多い。
 「このお菓子は毛利先生がしばしば差し入れにしていたものです。撮影が続くと甘いものがうれしいからと、先生はみなさんに配られていた。その気持ちを僕が受け継いだんです」

photo  ベテランから新人まで、多くの女優との共演もあった。
 「『新選組血風録』のころには余裕がなかったですが、『帰ってきた用心棒』くらいになると、少し他の人の演技を見て勉強しようという気持ちにもなりました。女優さんたちも素晴らしい方がゲストに来てくださいましたね。第二話のゲスト松山容子さんは、『琴姫七変化』や『めくらのお市』にも主演された方ですごくおきれいでね。第九話の野添ひとみさんは、可愛いお姫様という印象でしたし、三原有美子さんはとてもユニークな女優さんでした。存在感があったのは、鳳八千代さん。しっかしたお芝居をされる方で、勉強になりました」
 なお、「新選組血風録」でも、ある女性に助けられたことが。
  「新選組が滞在した八木邸のおばあちゃんから、『土方さんは物静かなで、あまり表に出ない方だったようです』と教わりました。ありがたかったですね(笑)」

※最終回となる次回は2/1を予定しております。

連作コラム「ペリーのちょんまげ」でお馴染み
ペリー荻野プロフィール

1962年愛知県生まれ。大学在学中よりラジオのパーソナリティ兼原稿書きを始める。
「anan」「ひよこクラブ」で女性向けのエッセイ、毎日新聞、産経新聞ビデオサロン、「じゃらん」等では時代劇コラムを連載中。史上初の時代劇主題歌CD「ちょんまげ天国」(ソニーミュージックダイレクト)をプロデュース。TBSラジオにもレギュラー番組を持つなど時代劇ブームの仕掛け人となる。
著書「チョンマゲ天国」(ベネッセ)、「コモチのキモチ」(ベネッセ)、「みんなのテレビ時代劇」(共著・アスペクト)。「ペリーが来りてほら貝を吹く」(朝日ソノラマ)。最新刊は月刊誌「ビデオサロン」(玄光社)に連載中のエッセイ"ちょんまげ漫遊記"を加筆した。「ちょんまげ八百八町」(玄光社MOOK)。当チャンネルのインタビュアーとしても活躍中。

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