\ 4月29日(月・祝)は昭和の日! /
「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日
──として2007年から施行された祝日である昭和の日。
60年余りに及ぶ変革の時代に思いを馳せるこの日を祝して、
多くの人々が熱狂し、現在も愛され続ける“時代の象徴”昭和スターたちの時代劇作品をお届け。
“昭和レトロブーム”の今こそ、昭和スターの矜持と功績にあらためて心震えるひとときをお過ごしください。
4月7日(日)よる7時 ほか
素浪人が見るも鮮やかにヤクザの一団を叩きのめした。それを見た農民の娘・タキは父の敵をとって欲しいとやってくる。相手は立石藩家老・結城だという。領内に入った素浪人は結城を調べるが、どうやら良民を苦しめる元凶は、別にいるようで・・・。
出演:萬屋錦之介/西川和孝/高橋幸治 ほか
柳生一族の陰謀によって、妻を惨殺され家を取り潰された元公儀介錯人・拝一刀(萬屋錦之介)。それ以来、一刀は士道を捨て人の道からも目をそむけ、「子貸し、腕貸しつかまつる。 拝一刀」と書かれた旗をさした乳母車に一子・大五郎(西川和孝)を乗せて諸国をさすらい、斬馬刀を操る腕前を頼みに、一殺五百両で殺しを請け負う非情な刺客となった。その目的はただ一つ、裏柳生の総帥・柳生烈堂(高橋幸治)に復讐せんがため。烈堂もまた一刀を狙い、父子の行く手に柳生の刺客を差し向ける…。柳生一族に対する怨念を晴らすことに全てを捧げた親子の、壮大なる復讐譚。
出演:萬屋錦之介/西川和孝/高橋幸治 ほか
柳生一族の陰謀によって、妻を惨殺され家を取り潰された元公儀介錯人・拝一刀(萬屋錦之介)。それ以来、一刀は士道を捨て人の道からも目をそむけ、「子貸し、腕貸しつかまつる。 拝一刀」と書かれた旗をさした乳母車に一子・大五郎(西川和孝)を乗せて諸国をさすらい、斬馬刀を操る腕前を頼みに、一殺五百両で殺しを請け負う非情な刺客となった。その目的はただ一つ、裏柳生の総帥・柳生烈堂(高橋幸治)に復讐せんがため。烈堂もまた一刀を狙い、父子の行く手に柳生の刺客を差し向ける…。柳生一族に対する怨念を晴らすことに全てを捧げた親子の、壮大なる復讐譚。
出演:勝新太郎/近衛十四郎/高田美和/朝丘雪路/坪内ミキ子/小池朝雄/小沢栄太郎/松村達雄 ほか
市(勝新太郎)は旅篭で旅の母子・おみねと六つになる良太と相部屋になるが、おみねは前原の宿にいるという夫の庄吉のもとに良太を連れて行くよう頼んで病死する。良太を連れて前原に向かう途中、市は旅芸人の一座と知り合う。市は、座長のともえが土地のやくざ・金井の万造一家に連れ去られそうになった時、助けてくれた浪人・赤塚(近衛十四郎)と知り合う。市と良太は前原で、庄吉が働いている窯焼きの名人・太兵衛(松村達雄)を訪ねるが、1年ほど前から行方しれずという。翌日、太兵衛の娘・おみつ(高田美和)に良太を預けて、市は庄吉を探す。庄吉はご禁制の金粉銀粉や朱を使った絵皿や壺を密造する代官・鳥越(小沢栄太郎)とやくざの権造(小池朝雄)一家に軟禁されて、その下絵を書かされていた。市は権造の囲われるお仙(坪内ミキ子)の手引きで庄吉を助け出す。だが、権造は、太兵衛を殺し、おみつと良太をさらう。庄吉をともなって市は、権造一家に乗り込み、皆殺しにする。そこに、代官・鳥越を始末した赤塚が現れる。赤塚は公儀の隠密で、事件を闇に葬るために庄吉たちを斬ろうとする。市は庄吉親子を救うため、赤塚と向かい合う……。
出演:大川橋蔵/山本陽子/加瀬悦孝/林与一/乙羽信子/西村晃 ほか
信州は沓掛の時次郎(大川橋蔵)は、下總・取手の貸元(内田稔)に草鞋を脱ぐ。敵対していた一家の生き残りである六ツ田の三蔵(林与一)を斬りにいく手下の百助(山本昌平)、半太郎(丹古母鬼馬二)らの助太刀を頼まれた時次郎は、一宿一飯の義理から、これを受ける。時次郎は、三蔵を斬るが、百助たちは三蔵の女房おきぬ(山本陽子)と息子の太郎吉(加瀬悦孝)までも殺そうとする。時次郎は百助らを撃退、母子を連れて逃げ、山中の小屋に身を隠す。高熱に倒れた時次郎だったが、おきぬの看病で回復し、おきぬの実家がある中津川を目指して共に中山道を旅に出る。途中、峠でふたりと別れた時次郎だったが、追っ手に気づき、とって返す……。