めいぶぎょう とおやまのきんさん だいよんぶ
名奉行 遠山の金さん 第4部
第14話 「お目付け桜に惚れたひと」
映画界では「東映実録路線の雄」としてのイメージが強い松方弘樹だが、一方で昭和を代表する時代劇スター・近衛十四郎を父に持ち、『人形佐七捕物帳』(1965-1966・NHK)や大河ドラマ『勝海舟』(1974・NHK)など、数多くのテレビ時代劇で主演を務めた。そんな松方弘樹の時代劇における代表作にして、「遠山の金さん」シリーズ全体を通しても屈指の人気を集めるのが、1988年から10年以上にわたって放送された「名奉行 遠山の金さん」だ。普段は町人姿で軽い調子の遊び人だが、奉行の時には言説おごそかに厳格なお裁きを下す。その演技の幅の大きさが、松方弘樹版「遠山の金さん」の最大の魅力となり、歴代俳優の中でも最も長い期間、遠山の金さんを務めることとなった。また、刀の構えや残身のしぐさなど、父・近衛十四郎を彷彿とさせる、歴代金さん屈指の立ち回りも必見!
あらすじ
北町奉行の遠山金四郎が、普段は遊び人の金さんとして市井に入り込み、ひとたび事件あらば桜吹雪の刺青をあらわに悪人たちを懲らしめる…。お白洲での名裁きが痛快な娯楽時代劇の決定版。1991年に放送された第4シリーズ。
放送スケジュール
時代劇専門チャンネルの一日は、あさ4時から始まります。あさ4:00から翌4:00までを一日としてお届けしております。
※番組内容・放送時間は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。
名奉行 遠山の金さん 第4部(C)東映