<3ヵ月(1-3月)連続>市川雷蔵主演映画「大菩薩峠<4Kデジタル修復版>」3部作TV初放送

市川雷蔵の大ヒット作「大菩薩峠」3部作が<4Kデジタル修復版>で鮮やかに甦る!
美しくも畏ろしい立ち姿はまさに雷蔵の真骨頂!

3月25日(土)よる7時 ほか

スカパー!キャンペーンバナー スカパー!キャンペーンバナー
大菩薩峠 完結篇<4Kデジタル修復版>※2K放送
放送日:3月25日、4月9日、4月15日
(1961年・カラー )
原作:中里介山   監督:森一生   脚本:衣笠貞之助  
出演:市川雷蔵/中村玉緒/本郷功次郎/小林勝彦/三田村元/近藤美恵子/阿井美千子 ほか  

竜神の滝近くにそそりたつ断崖で刃を交える机竜之助(市川雷蔵)と宇津木兵馬(本郷功次郎)。盲目の竜之助は断崖から落下するが、お豊(中村玉緒)に助けられる。お豊はやがて廓に身を沈めた後、病に侵され自害して果てるが、竜之助はそんなお豊の死に対して、少しの動揺も見せなかった。東海道を東へ向かう竜之助は道中、生け花の師匠・お絹(阿井美千子)と出会う。お絹は道中師・がんりきの百(小林勝彦)に狙われており、竜之助は百の右腕を斬り落すが、誤って谷底へ転落してしまう。竜之助はお徳(矢島ひろ子)によって助けられ、お徳から甲府勤番の旗本・神尾主膳(島田竜三)の強引なゆすりの話を聞き、主膳の宿へ乗り込むが捕縛され、逆に幽閉されてしまう。ある夜、主膳は色と欲から有野村の馬大尽の一人娘・お銀(中村玉緒)に迫るが、お銀は竜之助に助けを求めた。お銀の顔にはむごたらしい火傷の後があった。だがその声に、お豊、お浜の面影を感じた竜之助はお銀を連れて大菩薩峠に舞い戻る。豪雨で笛吹川が氾濫を起こす中、竜之助はお浜との間に出来た息子・郁太郎を求めてさまよう。そして竜之助の噂を聞きつけた兵馬もまた大菩薩峠へ向かう。決着の時が近づいていた……。

「大菩薩峠 完結篇<4Kデジタル修復版>※2K放送」(C) KADOKAWA 1961
大菩薩峠 竜神の巻<4Kデジタル修復版>※2K放送
放送日:3月12日、3月30日
(1960年・カラー )
原作:中里介山   監督:三隅研次   脚本:衣笠貞之助  
出演:市川雷蔵/中村玉緒/本郷功次郎/山本富士子/近藤美恵子/三田登喜子 ほか  

机竜之助(市川雷蔵)は京の島原で宇津木兵馬(本郷功次郎)と対決するが、靄の中で両者とも互いを見失ってしまう。怪盗・裏宿の七兵衛(見明凡太朗)は島原にいるお松(山本富士子)の身請に向かう途中、負傷した兵馬と出会い、共にお松のいる木津屋を訪れる。七兵衛はつい先刻まで兵馬が戦っていた相手こそ、お松の祖父を斬った浪人であることを伝える。仇が同じ竜之助であることから、激しい復讐の念を燃やす兵馬とお松。兵馬は新選組を抜け、3人は竜之助の後を追う。竜之助はふとしたきっかけから丹後屋敷に逗留していたが、江戸へ向かい、上野の旅籠で浪人・酒井新兵衛(小堀阿吉雄)と出会う。酒井の引き合わせによって天誅組の総裁・松本奎堂(羅門光三郎)と行動を共にすることとなるが、天誅組は大敗を喫し、藤堂藩、彦根藩などに追われるようになった。その最中、竜之助は、追手が投げ込んだ爆薬のため失明し竜神の森に逃げ込み、そこでお豊(中村玉緒)と再会する。お豊は金蔵(片山明彦)に無理やり夫婦にさせられ、室町屋という旅籠を営んでいた。そしてその旅籠に兵馬が草鞋を脱いだ……。

「大菩薩峠 竜神の巻<4Kデジタル修復版>※2K放送」(C) KADOKAWA 1960