みつやせいざえもんざんじつろく あらたなしあわせ
三屋清左衛門残日録 新たなしあわせ
藤沢周平の傑作長篇小説を原作に、老境の人間模様を温かな視点で描いた北大路欣也主演の大人気オリジナル時代劇シリーズ第4作。清左衛門とその息子・又四郎、娘・奈津とのエピソードを中心に、織りなす人間模様の中で“家族への想い”を紡いだ珠玉の物語。
あらすじ
隠居の日々を、趣味の川釣りと道場通いに費やす清左衛門(北大路欣也)。ある日、釣りから帰ると、嫁に出した娘の奈津(美村里江)が子連れで訪れていた。久しぶりに孫の顔を見て喜ぶ清左衛門だったが、奈津の様子に些か気掛かりを感じるのだった。そうした折、親友の町奉行・佐伯熊太(伊東四朗)から、先代藩主の側室だったおうめ(我妻三輪子)が、父親知れずの子を身ごもったと聞く。かつて藩の奥を仕切っていた滝野(三田佳子)がそのことに立腹しているため、怒りを諌めてほしいと頼まれるが、事情を調べていくうち、かねてより清左衛門を疎ましく思っている朝田家老(金田明夫)が関わっていると分かり…。また清左衛門は、奈津が夫のことで憂慮を抱えていると知る。親心からその真偽を確かめようと動き出したが、そこにもまた朝田一派の影がちらついて…。不穏な空気が漂う中、我が子の幼き頃を想い、己を顧みる清左衛門。欅の老木に自らを重ねて思うこととは…。「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ─」
放送スケジュール
時代劇専門チャンネルの一日は、あさ4時から始まります。あさ4:00から翌4:00までを一日としてお届けしております。
※番組内容・放送時間は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。
三屋清左衛門残日録 新たなしあわせ(C)「三屋清左衛門残日録 新たなしあわせ」時代劇パートナーズ 藤沢周平(R)