にんきょうしみずみなと

任侠清水港

「忠臣蔵」とならぶ、東映オールスター時代劇の金字塔的作品!マキノ雅弘監督版をはじめ、時代劇ではおなじみの題材「清水次郎長」を、当時考えうる東映スター総出演で描き、1956年の邦画配収ランキング一位となった。主役の次郎長は片岡千恵蔵。そして双璧をなす大物侠客・大前田英五郎を市川右太衛門が演じる。さらに、次郎長ものでは陰の主役とも言うべき人気キャラ・森の石松は当時若手スターの筆頭として売りだし始めた中村錦之助が演じるなど、これをみれば当時の東映が全てわかると言っても過言ではない、まさに時代を象徴する一作だ。

番組情報

出演 片岡千恵蔵市川右太衛門中村錦之助(萬屋錦之介)大川橋蔵大友柳太朗東千代之介月形龍之介 ほか
ゲスト出演
監督 松田定次
原作
脚本 比佐芳武
放送・公開年 1957
放送時間 104分
※作品の放送時間は目安の時間となります。正確な放送時間は放送日の1週間前に表示されます。放送時間は本編のみの時間となります。
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あらすじ

万松寺の住職を斬って二百両を奪い、森の五郎も叩き斬って逃げた山梨の周太郎(加賀邦男) 。子分石松(中村錦之助)の縁のつながりから、周太郎を追う次郎長(片岡千恵蔵)。しかし黒駒の勝蔵(月形龍之介)の指金で周太郎を逃そうとした猿屋勘助(東野英治郎)に怒り、二人を斬って旅に出る。兇状旅の途次、巾下の長兵衛(大友柳太朗)を訪れた次郎長一行は、貧乏ながら手厚いもてなしを受ける。長兵衛は、かつて次郎長に深い恩義を受けた保下田の久六(進藤英太郎)に 借金を頼むが、義理知らずの久六は拒絶したばかりか、次郎長召捕りをほのめかす。手厚いもてなしで尽くされた次郎長一行は、恩は一生忘れぬと誓いまた旅に出るが、一行が旅立った後、長兵衛は久六一味に惨殺されてしまう。それを聞き怒った次郎長はすぐさま久六を叩ッ斬るが、これを知った黒駒の勝蔵は勢力拡大を恐れ、縁につながる親分衆を集めて果し状を突きつける。決戦の場所は富士川千畳河原。役人まで備えた勝蔵一家の卑劣さに、仲裁と乗り込む大前田の英五郎(市川右太衛門)。刀を使わぬのが無上の剣術という英五郎に心打たれた次郎長は血を流さず引揚げ、愛刀は石松に讃岐の金比羅へ奉納させ、山地開拓や禅に毎日を送る。周りが「次郎長はおかしくなった」と噂するが本人は気にしない。そこへ石松が都鳥の吉兵衛(山形勲)らに殺されたという知らせが。ちょうどその折に次郎長狂気の噂を真にうけ清水へ集ってきた勝蔵、吉兵衛らは、石松供養と暴れ廻る次郎長一家の手でことごとく仆された。

放送スケジュール

=放送日

時代劇専門チャンネルの一日は、あさ4時から始まります。あさ4:00から翌4:00までを一日としてお届けしております。
※番組内容・放送時間は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。

任侠清水港(C)東映

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