ちょうしちろうえどにっき1<4Kでじたる・にゅーますたーばん>
長七郎江戸日記1<4Kデジタル・ニューマスター版>
第10話 「風流手まり唄」
時代劇界に燦然と輝く名優・里見浩太朗の代表作「長七郎江戸日記」が<4Kデジタル・ニューマスター版>として鮮やかに甦る!最新技術によって実現した圧倒的な映像美、まるで昨日撮影されたかのようなクリアな画面、艶やかな色彩、“最高画質の長七郎”が堂々のTV初放送。4Kデジタル・ニューマスターの技術によって、「長七郎江戸日記」の新たな魅力を再発見できることはもちろん、作品本来の煌めきもいままで以上に感じられる仕上がりとなった本作。4Kの色彩で映し出される着物や風景は格別で、二刀流の閃きの鋭さ、翻る刀の光など、その場にいるかのような気迫と臨場感が味わうことができ、TV時代劇のスケールに収まらないその完成度は、当時の制作陣の技量と矜持をも伺える。
あらすじ
三代将軍・家光の治世。家光と将軍の座を争って命を失った駿河大納言忠長の忘れ形見・松平長七郎長頼は、一介の素浪人・速水長三郎として、江戸は両国の一角にある瓦版屋"夢楽堂"に暮らしていた。二代将軍・秀忠が生前、長男・家光よりも次男・忠長を溺愛したことから、天下を揺るがす御家騒動が起こった。家光は将軍となった後もそのことで執拗に忠長を追い詰め、やがて自害に追い込む。しかし、その息子・長七郎まで殺すにはしのびなく、大名に取り立てようとする。長七郎は自らも同じような運命を辿ることを避け、お側去らず(=忠臣)の三宅宅兵衛(下川辰平)と田村右平次(加藤純平)の二人とともに野に下ったのであった。高貴な生まれと波乱万丈の生い立ちのため、市井に身を置いても平穏に暮らすことはままならないが、鉄火肌のおれん(野川由美子)とその子分・辰三郎(火野正平)ら"夢楽堂"の面々とともに世の悪に敢然と立ち向かう長七郎。いよいよ対決の時となると、葵の御紋入りの着物で颯爽と登場し、柳生新陰流免許皆伝の剣で悪者を成敗する。
放送スケジュール
時代劇専門チャンネルの一日は、あさ4時から始まります。あさ4:00から翌4:00までを一日としてお届けしております。
※番組内容・放送時間は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。
長七郎江戸日記1<4Kデジタル・ニューマスター版>(C)ユニオン映画