ゆきのはな -ときわづりんちゅうより- こうへん
雪の華 -常磐津林中より- 後編
「東芝日曜劇場」として本作は第886回にあたる。十一代常磐津小文字太夫の半生を描いた鈴木彦次郎の原作を、平岩弓枝が脚色。十七代目 中村勘三郎、森光子、杉村春子ら多彩な顔ぶれが演じた。
あらすじ
妻・すず(森光子)を東京に残し、林中(中村勘三郎)は盛岡にやって来た。そこへ常磐津びいきの芸者屋「梅乃井」の女将・おせき(一の宮あつ子)が芸者たちの稽古を頼んできた。梅乃井に腰を落ち着けた林中は東京に残したすずを呼び寄せようと弟子の米吉(市川子団子)を使いに出すが、すずは林中の修行の邪魔になると考え、盛岡に行こうとはしなかった。その後、米吉を東京に帰し、一人で修行を積むことにした孤独な林中に芸者のみよじは想いを寄せる。ある日九代目の成田屋から林中の語りで歌舞伎座の舞台を踏みたいとの依頼が舞い込むが、素直に応じることができない林中の元へすずがやって来た。
放送スケジュール
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雪の華 -常磐津林中より- 後編(C)TBS