1982年生まれ、東京都出身。2001年に俳優デビュー。02年に「青い春」で映画初出演後、05年「サマータイムマシン・ブルース」で映画初主演を果たす。
映画「ディア・ドクター」(09年)では第33回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。さらに同年は映画「余命1ヶ月の花嫁」「ガマの油」「なくもんか」等の演技が評価され、第52回ブルーリボン賞、第34回報知映画賞など数々の助演男優賞を受賞した。近年の主な出演作は、「最高の離婚」(13年・フジテレビ系)、大河ドラマ「西郷どん」(18年・NHK)。
映画は「アヒルと鴨のコインロッカー」(07年)「まほろ駅前狂騒曲」(14年)、「64-ロクヨン-前編/後編」「殿、利息でござる!」(いずれも16年)、「光」「友罪」(いずれも17年)などがある。
1941年生まれ、大阪府出身。文学座、劇団雲を経て、75年に演劇集団円の設立に参加。以後、映画・舞台・TVドラマ等、幅広い分野で活躍。
2013年の映画「東京家族」では第37回日本アカデミー賞優主演男優賞を受賞。近年の出演作に映画「永遠の0」(13年)、「DESTINY 鎌倉ものがたり」(17年)、「家族はつらいよ」シリーズ(16・17・18年)など。また、主演舞台「景清」(17)で第67回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞、翌18年「謎の変奏曲」にて第25回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した。
時代劇専門チャンネル制作のオリジナル時代劇では「鬼平外伝 老盗流転」(13年)、「吹く風は秋」(17年)で主演。
1967年生まれ、神奈川県出身。デビュー映画「優駿ORACION」(88年)にて第12回日本アカデミー賞新人俳優賞、第31回ブルーリボン新人賞など数々の賞を受賞。その後、「北の国から’89帰郷」(89年・フジテレビ系)ほかTVドラマにも多数出演し、92年の大河ドラマ「信長KING OF ZIPANGU」(NHK)で主演を務める。映画は第20回日本アカデミー賞優秀主演男優賞受賞の「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」(96年)ほか、近作では「武士の献立」(13年)、「64 -ロクヨン-後編」 (16年)、「万引き家族」「散り椿」(いずれも18年)等に出演。
1951年生まれ、熊本県出身。「衝動殺人 息子よ」(79年)で映画デビュー。その後数々の映画・TVドラマに出演し、主役を務めた「深川通り魔殺人事件」(83年・テレビ朝日系)や、映画「マルサの女」(87年)、「ミンボーの女」(92年)で脚光を浴びる。「バカヤロー!私、怒っています」(88年)にて毎日映画コンクール男優助演賞、「病院へ行こう」(90年)にて第14回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。近作は企画・主演を務めた映画「じんじん」(13年)、「じんじん〜其の二〜」(17年)、「荒神」(18年・NHK-BS)等。
1991年生まれ、福岡県出身。2006年、寺山修司原作の舞台「田園に死す」で主演デビュー。08年には「ひゃくはち」で映画初主演を果たし、その後は映画・TVドラマ・舞台と幅広く活躍。近年は、主演映画「東京難民」(14年)ほか、映画「トワイライト ささらさや」(14年)、「空飛ぶタイヤ」(18年)、大河ドラマ「八重の桜」(13年・NHK)、「なぞの転校生」(14年・テレビ東京系)、「無痛〜診える眼〜」 (15年・フジテレビ系) 、「せいせいするほど、愛してる」(16年TBS系)、「命売ります」(主演、18年・BSジャパン)等に出演。
1991年生まれ、鳥取県出身。2006年に映画「犬神家の一族」でデビュー。「バッテリー」(07年)出演後、映画初主演の「転校生―さよなら あなた―」(07年)で第81回キネマ旬報ベスト・テン日本映画新人女優賞を受賞。以降、映画・TVドラマを中心に多数の作品に出演している。
近年の主な出演作は、「37.5℃の涙」(15年・TBS系)、「お義父さんと呼ばせて」(16年・フジテレビ系)、連続テレビ小説「べっぴんさん」(16年・NHK)、「どこにもない国」(18年・NHK)、「ダイアリー」(18年・NHK)、映画「鋼の錬金術師」(17年)、ミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」(18年)など。
1994年生まれ、東京都出身。2017年に初主演作「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」で第60回ブルーリボン賞新人賞、第91回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞等、数多くの新人賞を受賞。時代劇専門チャンネルのオリジナルドラマ「密使と番人」(17年)では時代劇に初挑戦。近作に「きみの鳥はうたえる」(18年)、「泣き虫しょったんの奇跡」(18年)、「生きてるだけで、愛。」(18年)など。連続テレビ小説「半分、青い。」(18年・NHK)でも注目を集めた。
1938年生まれ、東京都出身。1943年歌舞伎座にて初舞台。55年のデビュー作「振袖剣法」から活躍の場を映画に移す。松竹から東映を経て、映画・舞台・TVドラマの様々な作品に出演。69年に「新選組」等にて第24回毎日映画コンクール助演男優賞を受賞したほか、「天平の甍」(80年)で第4回日本アカデミー賞主演男優賞、翌年は「陽炎座」「仕掛け人梅安」「ブリキの勲章」(いずれも81年)での多彩な演技により第5回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。時代劇専門チャンネルのオリジナル時代劇「顔」(2016年)にも出演。