しみずのじろちょう2 ふうせつながれたび
清水次郎長2 風雪流れ旅
1982年にフジテレビ「時代劇スペシャル」枠で放送されたシリーズ第2弾。凶状旅の中、女房のお蝶が病死するシーンは涙なくしては観られない。また小松方正の悪逆非道ぶりは際立っており、ゆえに倒した時の爽快感は相当なものである。
あらすじ
清水次郎長こと山本長五郎(西郷輝彦)は清水湊に一家を構え、河川工事に励んでいた。そんなある日、焼津の伊之助親分(浜田寅彦)が殺され、次郎長一家に疑いがかかる。伊之助の娘・お竜(岡江久美子)は親の仇と長五郎を襲うが、すべては長五郎に復讐するため舞い戻ってきた竹居の吃安(遠藤太津朗)、黒駒の勝蔵(名和宏)の計略で、裏で通じていた焼津一家の伝蔵(内田勝正)の仕業だった。そしてそれを知ったお竜は捕われの身になってしまう。長五郎一家はお竜を助け出し、津向の文吉(稲葉義男)一家の助力を得た吃安、勝蔵らと対峙する。大立ち回りの末、お竜は父の仇を討ち、長五郎たちは吃安たちを退散させる。しかし大勢を斬ったため、長五郎一家は清水湊を出て、凶状旅の身となる……。
放送スケジュール
時代劇専門チャンネルの一日は、あさ4時から始まります。あさ4:00から翌4:00までを一日としてお届けしております。
※番組内容・放送時間は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。
清水次郎長2 風雪流れ旅(C)東映