司馬遼太郎の生誕100年を記念して、数多ある映像化作品の中から、幕末維新期を舞台にした大作を特集!
坂本竜馬、新選組、西郷隆盛……激動の時代を駆け抜けた男たちの、激しく燃えた生涯。
国民作家が活写した近代日本“青春時代”の人間ドラマを、時代の転換期を感じさせる今こそ、じっくりとお楽しみください。
9月は原案/司馬 遼太郎 作「燃えよ剣」「新選組血風録」の宝塚歌劇団『誠の群像』 -新選組流亡記-も放送!
毎週土曜よる7時 ほか
司馬遼太郎
大正12(1923)年8月7日、大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語科卒業。
産経新聞在職中の昭和35年、『梟の城』で第42回直木賞受賞。以来、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。昭和41(1966)年の『竜馬がゆく』『国盗り物語』による菊池寛賞をはじめ、数多くの賞を受賞。主な著書に『坂の上の雲』『翔ぶが如く』『花神』『関ヶ原』『功名が辻』『峠』『菜の花の沖』『燃えよ剣』『街道をゆく』ほか多数。平成3年、文化功労者。平成5年、文化勲章受章。平成8(1996)年、死去。
※正式な表記は「遼」のしんにょうの点が二つです。
出演:西田敏行/鹿賀丈史/田中裕子/石田えり/賀来千香子/南果歩/緒形直人/田中好子/樹木希林 ほか
薩摩藩士の幼馴染み、西郷隆盛(西田敏行)と大久保利通(鹿賀丈史)は、藩を動かし、遂に明治維新の推進者となる。明治新政府に参画したふたりだったが、西郷が志願する朝鮮派遣大使を巡って対立し、袂を分かつ……。
出演:西田敏行/鹿賀丈史/田中裕子/賀来千香子/緒形直人/三田村邦彦/佐藤浩市/田中健/樹木希林 ほか
薩摩藩士の幼馴染み、西郷隆盛(西田敏行)と大久保利通(鹿賀丈史)は、藩を動かし、遂に明治維新の推進者となる。明治新政府に参画したふたりだったが、西郷が志願する朝鮮派遣大使を巡って対立し、袂を分かつ……。
出演:西田敏行/鹿賀丈史/田中裕子/賀来千香子/緒形直人/国生さゆり/杉本哲太/角野卓造/蟹江敬三 ほか
薩摩藩士の幼馴染み、西郷隆盛(西田敏行)と大久保利通(鹿賀丈史)は、藩を動かし、遂に明治維新の推進者となる。明治新政府に参画したふたりだったが、西郷が志願する朝鮮派遣大使を巡って対立し、袂を分かつ……。
出演:西田敏行/鹿賀丈史/田中裕子/賀来千香子/緒形直人/国生さゆり/杉本哲太/角野卓造/蟹江敬三 ほか
薩摩藩士の幼馴染み、西郷隆盛(西田敏行)と大久保利通(鹿賀丈史)は、藩を動かし、遂に明治維新の推進者となる。明治新政府に参画したふたりだったが、西郷が志願する朝鮮派遣大使を巡って対立し、袂を分かつ……。
出演:中村梅之助/浅丘ルリ子/中村雅俊/篠田三郎/米倉斉加年/宇野重吉/加賀まりこ ほか
尊王攘夷、倒幕に揺れる激動の幕末。緒方洪庵(宇野重吉)の適塾に入門した村田蔵六(後の大村益次郎=中村梅之助)は塾頭として将来を期待されていたが、故郷の村医者になる道を選び、嫁を迎えて平和な日々を過ごしていた。そんなある日、宇和島藩への仕官が決まり、黒船と西洋式砲台の製造を手掛けることになる。
出演:中村梅之助/中村雅俊/田中健/大竹しのぶ/秋吉久美子/米倉斉加年/宇野重吉/加賀まりこ ほか
小塚原回向院で師・吉田松陰の遺体を引き取りにきた桂小五郎(米倉斉加年)は、人体解剖のため訪れていた村田蔵六(のちの大村益次郎=中村梅之助)との偶然の出会いに運命的な結びつきを感じ、蔵六を長州藩に迎え入れる決心をする。その頃、馬関海峡で長州藩は米仏艦隊により全滅。この難局を打開するため高杉晋作(中村雅俊)が呼び出された。晋作は四民平等の軍隊である奇兵隊を作る。奇兵隊は次第に力を増していった。
出演:中村梅之助/中村雅俊/篠田三郎/田中健/大竹しのぶ/秋吉久美子/米倉斉加年/西田敏行 ほか
池田屋の変で新選組の襲撃を受けた長州藩は京に報復攻撃を行うが、幕府の兵力に惨敗、長州征伐の勅命が下される。さらに、攘夷を唱える長州に連合艦隊が来襲、近代兵器を前に長州は完敗する。このような状況のもと、長州藩では幕府への謝罪を唱える俗論派が実権を握る
出演:中村梅之助/浅丘ルリ子/中村雅俊/田中健/大竹しのぶ/秋吉久美子/米倉斉加年 ほか
坂本龍馬(夏八木勲)が薩長連合の話を持ち込んでくる。薩摩と長州は不仲であるが、この二大勢力が力を合わせれば倒幕も夢ではない。難航はあったものの桂小五郎(米倉斉加年)はこの話を受け入れ、村田蔵六(後の大村益次郎=中村梅之助)とともに薩摩の西郷隆盛の到着を待つが、西郷の急な欠席に話はこじれかける。しかし、龍馬から長州に有利な条件が提示され、薩長連合は実現した。その頃、幕府軍が長州に攻めてきたが、大村益次郎による巧みな戦法のおかげで幕府軍を討ち倒した。
出演:中村梅之助/浅丘ルリ子/中村雅俊/篠田三郎/田中健/大竹しのぶ/秋吉久美子/米倉斉加年 ほか
薩長軍は鳥羽伏見の戦いで幕府軍に勝利し、江戸城の無血開城を成し遂げる。しかし海軍、彰義隊はそれを拒み、反抗を続けていた。大村益次郎(中村梅之助)は江戸に戦火が及ばぬよう綿密な作戦をたて、彰義隊を壊滅に追い込む。この日をもって徳川の江戸は消えた。その後も益次郎は新政府のため新しい兵制の確立や軍事施設建設に奔走する。