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ペリーのちょんまげ

ペリーのちょんまげ

掲載日2018年01月19日
「必殺まっしぐら!」
シリーズ初主演の三田村かんざしの秀が恋をした!
歴史上の人物もからめて、最終回は意外過ぎる結末に

(ひっさつまっしぐら) 出演者:三田村邦彦/西郷輝彦/秋野暢子/笑福亭鶴瓶/大沢樹生/菅原昌子/睦五朗/藤岡重慶 ほか 1986年

 80年代、必殺シリーズの人気を支えた、かんざしの秀(三田村邦彦)がシリーズ初主演。甘い声で主題歌「ゆれる...瞳」も歌う。裏稼業の目的が恋した遊女見習いの若紫(菅原昌子)を身請けするためというのも女性ファンを意識した設定だった。また、86年の放送当時、大人気だったファミコンゲーム「スーパーマリオブラザーズ」を意識した設定も導入。最終回のタイトルは「相手は江戸の大魔王」。マリオの秀がピーチ姫若紫を救えるのか?

 物語は江戸に舞い戻り、闇の元締・神楽坂宗右衛門(睦五朗)の下で裏稼業を続ける秀だが、仕事のたびに宗右衛門と張り合う別の元締・向島仁十郎(藤岡重慶)の仕事人たちに妨害され、対立は深刻化していた。しかし、身請けの金のため、秀は元締に頼まれ、全国で裏仕事をすることに。秀と組むことになるのは、桂馬のお銀(秋野暢子)、賭け将棋師でやりをつかう浪人香車の東吉(西郷輝彦)、毎回神社の「神剣」を借り出して仕事をする渡り神主の高天原綾麻呂(笑福亭鶴瓶)だった。彼らは長崎、仙台、名古屋、大坂などに出張。各地で国定忠治など歴史上の人物に遭遇する。大塩平八郎を平泉成、平手造酒を内藤剛志が演じているのも見もの。宗右衛門役の睦五朗は必殺シリーズ第一作「必殺仕掛人」のナレーションでもおなじみ。最終回の意外な展開も見逃せない必殺シリーズの異色作。

掲載日2018年01月12日
「天下の御意見番罷り通る 彦左衛門外記」
三船敏郎が演じた山本周五郎原作の大久保彦左衛門
若い娘ととぼけた話をする御意見番の痛快な活躍

(てんかのごいけんばん まかりとおる ひこざえもんげき) 出演者:三船敏郎/田中美佐子/田村亮/藤村俊二/堤大二郎 ほか 1987年

 神君家康を支え、"天下の御意見番"と言われた三河武士大久保彦左衛門(三船敏郎)だが、隠居後、若い旗本たちからは、もうろくしたご老体だと思われていた。ある日、彦左衛門が用人の喜内(藤村俊二)と二人で暮らす屋敷に、若い女ちづる(田中美佐子)が押しかけてくる。18年前、大久保家に奉公していた亡き母の遺言で四十九日の法要が済み次第、彦左衛門の面倒を見るよう言われたという。働き者のちづるのペースに困惑気味だった彦左衛門だが、久しぶりに屋敷が明るく華やいでくる。ところが、二代将軍秀忠が危篤状態に陥り、旗本たちは「外様大名が叛乱を起こすに違いない」と騒ぎたてる。老中水野(田村亮)が心配した通り、幕府内に不穏な空気が漂い始める。こんな時こそ天下の御意見番の出番だが、神君に与えられた「御意見番」のお墨付きが行方不明に!?するとちづるは、とんでもないことをしでかす...。

 ユーモアと哀愁ある人間描写を得意とする山本周五郎原作を「水戸黄門」の宮川一郎が脚色。彦左と喜内とちづるのやりとりは、とぼけたムードで可笑しい。豪傑イメージの三船もここでは丸メガネで愛嬌たっぷり。後半、ちづるの意外な正体が明らかになるが、それを受け止める彦左はさすが。外様大名の帰国を許した三代将軍家光(堤大二郎)に「このようなペテンで安定したとて長続きいたしませんぞ!」とズバリ言い切る彦左の姿にスカッとする。

掲載日2018年01月05日
「小ぬか雨」
藤沢周平が描く、追われる男と孤独な女の密室の恋
傘のおさめ方ひとつにも心がにじむ井上昭監督作品

(こぬかあめ) 出演者:北乃きい/永山絢斗/仁科貴/中原果南/佳島みさ/上杉祥三/本田博太郎 2017年

 親を亡くし、娘らしい喜びも知らないまま、望まぬ縁談が決まったおすみ(北乃きい)の履物屋にある夜、若い男新七(永山絢斗)が逃げ込んでくる。かくまううちに二人は惹かれあうが、おすみの許嫁と追手が迫ってくる。追われる男と人生に希望を持てなかった女の密室の恋。男の秘密が次第に明らかになる過程や追手をいかにかわすかという息詰まるサスペンスも盛り込まれ、濃密な展開となっている。

 藤沢周平の市井ものの原点ともいわれる短篇集『橋ものがたり』の一篇を映像化した時代劇専門チャンネル【藤沢周平 新ドラマシリーズ 第二弾】。監督は名匠井上昭。本格的時代劇初主演の北乃は「おすみは彼に出会って初めて本当の愛を知る。これは娘の情念の物語だと思いました。橋を渡る、雨を見る、時代劇は小さな動きで人物の気持ちがわかる。驚きや笑顔など、自然に表情が変化するよう心がけました」永山は「傘のたたみ方ひとつにも形があり、現場で教わった通りにやると、心がにじむようでした。こういうことが学べる現場にいられる幸せを実感しました」と語る。井上監督は「水」の表現にこだわることでも知られる。繊細な表現を支えるのが、京都のベテラン時代劇スタッフの技術だ。照明や内容に合わせて濃淡が調整され、美しく降る「雨」の表現もみどころのひとつ。二人の切ない恋の行方に注目したい。

掲載日2017年12月29日
「赤穂浪士 天の巻・地の巻」
東映オールスター大集合!忠臣蔵映画初のカラー作品
千恵蔵の立花左近、右太衛門の大石内蔵助の演技対決

(あこうろうし てんのまき・ちのまき) 出演者:片岡千恵蔵/市川右太衛門/大友柳太朗/中村錦之助/月形龍之介/東千代之介/伏見扇太郎/小杉勇 ほか 1956年

 元禄十三年三月十四日、勅使饗応役を務める播州赤穂藩主・浅野内匠頭(東千代之介)は、指導役である高家筆頭・吉良上野介(月形龍之介)の愚弄に対して怒り、ついに殿中松の廊下において刃傷事件を起こす。内匠頭は即日切腹。御家はお取り潰しとなる。赤穂藩城代家老・大石内蔵助(市川右太衛門)ら赤穂浪士の討ち入りを懸念する米沢藩家老・千坂兵部は、盗賊の蜘蛛の陣十郎(新藤英太郎)、お仙(高千穂ひづる)、十手持ちの金助(河野秋武)、さらに堀田隼人(大友柳太朗)らに浪士の動きを探らせる。一方、立花左近(片岡千恵蔵)は御役目の道中の最中、自分の名をかたる武士と対峙する。それは他ならぬ大石内蔵助だった...。

 原作は大佛次郎。脚本は新藤兼人、監督は松田定次。東映五周年記念作品として、「宿命の松の廊下!痛恨一太刀に終わる無念の刃傷 オールスター総出演で贈る絢爛と幕開く、東映の忠臣蔵!」と宣伝文句も勇ましい。巨額の製作費と一年の撮影期間を費やして昭和31年に公開された、忠臣蔵映画初のカラー作品となった。大きな特長は、赤穂浪士とは一歩離れた立花左近や堀田隼人から見た「忠臣蔵」になっているところ。千恵蔵VS右太衛門の対面シーンはさすがの迫力。千恵蔵が深いしわで事の重大さと意志を表明すれば、右太衛門は苦渋の決断をした大石を圧倒的な眼力で見せる。二大スターのガチ対決を堪能したい。

掲載日2017年12月22日
「将軍SHOGUN」[ノーカット字幕版](全6話)
全米で日本で大評判になった海外ドラマのノーカット版
三船敏郎、リチャード・チェンバレンら豪華配役も話題

(しょうぐん) 出演者:リチャード・チェンバレン/三船敏郎/島田陽子/フランキー堺/目黒祐樹/金子信雄/高松英郎 ほか 1980年

 80年全米で高視聴率を獲得した日米合作の大作ドラマ。慶長五年(1600)、仲間とともに日本に漂着した航海士ジョン・ブラックソーン(リチャード・チェンバレン)が、文化の違いに驚きつつも、トップに君臨する"将軍"吉井虎長(三船敏郎)に協力する姿が描かれた。「お辞儀をする」といった生活習慣から、釜茹でや切腹、磔などを目撃して、戸惑うジョン。来日外国人の先輩は「この国はサムライのもの。連中は好きに人を斬れる」などと諭す。ジョンのモデルは三浦按針、虎長のモデルは家康だ。

 世界のミフネは、朱色の装束で華やかさも貫録もたっぷり。また、広い日本の風呂で寛ぐジョンのところに島田陽子演じる通訳の娘まり子が入ってくるシーンも話題に。ジョンは「日本ではこれが普通なのか」「はい」...って、普通じゃないでしょ、まり子!! 他にフランキー堺、高松英郎、金子信雄などが出演。日本ロケは大規模な港、城や戦場を作り上げたりと、壮大なスケール。映画「地獄門」、ドラマ「鬼平犯科帳」の西岡善信はじめ、日本人スタッフのリアルな表現技術も高く評価された。アメリカではエミー賞やゴールデングローブ賞などを獲得。「サムライブーム」「日本ブーム」が巻き起こり、島田陽子が国際派女優として活躍するきっかけにもなった。ノーカット字幕版はTV初放送。名優・名監督のオーソン・ウェルズのナレーションも聞きどころだ。

50音順リスト
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ペリー荻野

1962年愛知県生まれ。大学在学中よりラジオのパーソナリティ兼原稿書きを始める。 「週刊ポスト」「月刊サーカス」「中日新聞」「時事通信」などでテレビコラム、「ナンクロ」「時代劇マガジン」では時代劇コラムを連載中。さらに史上初の時代劇主題歌CD「ちょんまげ天国」シリーズ全三作(ソニーミュージックダイレクト)をプロデュース。時代劇ブームの仕掛け人となる。

映像のほか、舞台の時代劇も毎月チェック。時代劇を愛する女子で結成した「チョンマゲ愛好女子部」の活動を展開しつつ、劇評・書評もてがける。中身は"ペリーテイスト"を効かせた、笑える内容。ほかに、著書「チョンマゲ天国」(ベネッセ)、「コモチのキモチ」(ベネッセ)、「みんなのテレビ時代劇」(共著・アスペクト)。「ペリーが来りてほら貝を吹く」(朝日ソノラマ)。ちょんまげ八百八町」(玄光社MOOK)「ナゴヤ帝国の逆襲」(洋泉社)「チョンマゲ江戸むらさ記」(辰己出版)当チャンネルのインタビュアーとしても活躍中。

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