掲載2000年07月05日
座頭市 映画版特集
(ざといういち えいがばんとくしゅう)
掲載2000年07月05日
連休は名作長編鑑賞のチャンス。そこで１日から７夜連続映画版座頭市！
三船敏郎共演の「座頭市と用心棒」、仲代達矢共演「座頭市あばれ火祭り」三国連太郎共演「座頭市牢破り」森繁久弥共演「座頭市御用旅」ビデオ未発売の異色作「新座頭市・破れ！唐人剣」と見応え十分。若尾文子、ピーターら豪華ゲストと勝新太郎のからみもお楽しみに。
( 産経新聞掲載分 )
掲載2000年07月05日
座頭市物語
(ざとういちものがたり) 1974年
掲載2000年07月05日
汚れた渡世に生きながら、弱い者をいたぶる悪は許せない。相手の気配だけを頼りに見事な居合抜きで立ち向かう座頭市。近頃、その映像美が再評価される、勝新太郎の代表作。中村玉緒らゲストも豪華。４日は北大路欣也が威勢のいい男を好演。29日には三船敏郎共演の「座頭市と用心棒」ほか映画版を一挙放送。座頭市ブーム、かなり近い。
( 産経新聞掲載分 )
掲載2000年07月05日
座頭市物語
(ざとういちものがたり) 1974年
掲載2000年07月05日
勝新太郎が原作を見て「これだ！」とひらめいたのは有名な話。博打と女好きの座頭が、極悪人には嫌味を連発。いざって時には仕込み杖の居合でバッタバッタと斬り倒す。市の弱点を執拗に攻める刺客との死闘も迫力。貴重な時代劇出演作となった石原裕次郎はじめゲストは超豪華。29日から映画版連発の「座頭市祭り」もお見逃しなく。
( 産経新聞掲載分 )
1962年愛知県生まれ。大学在学中よりラジオのパーソナリティ兼原稿書きを始める。 「週刊ポスト」「月刊サーカス」「中日新聞」「時事通信」などでテレビコラム、「ナンクロ」「時代劇マガジン」では時代劇コラムを連載中。さらに史上初の時代劇主題歌CD「ちょんまげ天国」シリーズ全三作（ソニーミュージックダイレクト）をプロデュース。時代劇ブームの仕掛け人となる。
映像のほか、舞台の時代劇も毎月チェック。時代劇を愛する女子で結成した「チョンマゲ愛好女子部」の活動を展開しつつ、劇評・書評もてがける。中身は"ペリーテイスト"を効かせた、笑える内容。ほかに、著書「チョンマゲ天国」（ベネッセ）、「コモチのキモチ」（ベネッセ）、「みんなのテレビ時代劇」（共著・アスペクト）。「ペリーが来りてほら貝を吹く」（朝日ソノラマ）。ちょんまげ八百八町」（玄光社MOOK）「ナゴヤ帝国の逆襲」（洋泉社）「チョンマゲ江戸むらさ記」（辰己出版）当チャンネルのインタビュアーとしても活躍中。
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