フードコーディネイト:里見陽子(キッチンスタジオ ヨーク)
八代将軍吉宗から九代家重に変わった頃の料理書「黒白糖味集」に記されている料理。荒波にもまれ身が引き締まり、最も脂ののった寒ブリを使う。「当座鰤煎炙」の「煎炙」とは、平安後期の『今昔物語』にも書かれている古い調理法であり、魚を直火で焼くのではなく、鍋で焼く調理法のこと。
レシピの詳細を見る▶